Men in Black (MIB) (1997) : メン・イン・ブラック

地球上のエイリアンの動きを監視する機密帰還の捜査官たちの活躍を描いたSFコメディ。史上最多といわれる250カットものSFXシーンとオフ・ビートなコメディ・センスが見どころ。60年代初頭から全米で噂が広まり始めた、UFOの目撃者の元に政府機関の男たちが訪れ、証言を撤回するように脅すという噂をモチーフにしたローウェル・カニンガムの同名コミックの映画化。監督は「ゲット・ショーティ」のバリー・ソネンフェルド、製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ。

監督:バリー・ソネンフェルド
出演:トミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、リンダ・フィオレンティーノ、ヴィンセント・ドノフリオ、リップ・トーンほか

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Men in Black (MIB) (1997) : メン・イン・ブラックのストーリー

NY。刑事のジェームズ・エドワーズ(ウィル・スミス)は逃走中の犯人を追跡中、男が二枚のまぶたで瞬きをするのを目撃した。やがて彼の前に現れた黒いスーツに黒いサングラスの男、K(トミー・リー・ジョーンズ)は地球上のエイリアンを監視する機密機関の者だと名乗った。彼を伴ってKは質屋に向かい、いきなり主人のジープス(トニー・シャロウブ)の頭を銃でぶっ飛ばすが、その体は瞬く間に再生してしまう。驚くジェームズに、Kはペン型ライトを見せ、ライトが光った瞬間、ジェームズの今夜の記憶は消えていた。翌朝、ジェームズはKの残していった名刺の住所を訪れる。そこはMIB、宇宙人との接触を目的に設立された、政府の最高機密機関だった。Kとその上司Z(リップ・トーン)の説明によると、その任務はエイリアン受け入れのための移民局を運営し、地球上での彼らの行動を監視し、その存在を世間から隠すこと。地球には現在1500ものエイリアンがいるという。見ると局内には人間に混じって幾人ものエイリアンが働いていた。ジェームズは刑事を辞め、MIBに入ることを決意。彼の存在を証明するデータは全て抹消されMIBの新人エージェント、Jが誕生した。同じ頃、NY郊外に円盤が墜落、バグという宇宙で最も凶悪なエイリアンが地球に無断侵入していた。バグは農夫エドガー(ヴィンセント・ドノフリオ)を襲い、その皮膚を着てNYに向かった。KとJはその後を追う。エドガーの姿を借りたバグに、宝石商ローゼンバーグが殺された。死体を見た検死官補ローレル博士(リンダ・フィオレンティーノ)は、死体の内蔵がないことに首をひねる。報せを聞いたKとJが駆けつけると、死体の頭部が開いた。なんとロボットだったのだ。そこには瀕死の小さなエイリアン、アルキリアン帝国の王族の姿が。「戦争を阻止しろ。銀河系はオリオンのベルト……」と謎の言葉を残して王子は息絶えた。Kはニューラライザーという例のペン型ライトで、ローレルの記憶を消去する。MIB本部に戻ると緊急事態が発生していた。エイリアンたちが次々と地球を離れ、さらにアルキリアンの戦艦から「銀河系を返せ」と謎めいた警告が届いた。パグ犬の姿をした宇宙外交の専門家フランクに相談すると、銀河系とは貴重な原子エネルギー源であり、ローゼンバーグの持っていたガラス玉のことだと判明。バグはこれを狙っていたのだ。だが、「オリオンのベルト」とは何を意味するのか? その頃、ローレルはローゼンバーグの死体から離れようとしない、彼の愛猫オリオンが不思議な首飾りをしていることに気づく。「オリオンのベルト」とは猫の首輪のことだった。KとJもそれに気づくが、ひと足先にエドガーがローレルの前に現れ、彼女を人質にまんまと“銀河系”を奪って逃走した。行き先はNY郊外の万博跡地のツイン・タワーに隠蔽された円盤。一方、アルキリアン帝国は「宇宙時間の1週間以内、地球時間の1時間に“銀河系”を奪回できなければ、地球を滅ぼす」と最後通告。KとJはMIBのスペシャル・カーで万博跡地に駆けつけるが、エドガーを乗せた円盤は飛び立ってしまった。彼らはディ・アトマイザー砲で見事に墜落させるが、エドガーの皮を剥いだバグは巨大なゴキブリ型エイリアンの正体を現し、JとKに迫る。武器を奪い取られたKはバグに飲み込まれてしまうが、Kは体内の“銀河系”を取り戻すと、バグの腹を破って外に飛び出した。事件を解決したKは自分自身の記憶を消すと、過去の生活に戻った。JはローレルをMIBのエージェントにスカウトし、今日もエイリアンの監視に励む。

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